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<?xml version="1.0"?> <document><![CDATA[キングダム・アンダー・ファイヤー:クルセーダー(Kingdom Under Fire:The Crusaders™)は、PC用RTS gameとして発売されたキングダム・アンダー・ファイアーの背景とストーリーを基に50年後の世界を3Dグラフィックで新しく構成、Xbox用に開発したコンソールゲームである。ロード・オブ・ザ・リングやグラディエイターの主人公のように、敵を切り倒し自軍を率いてみたいと思ったことがあるなら、クルセーダーにぜひ期待してもらいたい。 前作の背景となった第2次英雄戦争はベルシアのあらゆる国々と種族を後戻りのできない戦場へと追いやったが、野望にとりつかれたリッチ、アマルアの死と共に劇的な終わりを迎えた。戦争の終焉で大陸には一時的な平和が訪れたが、災いの元凶エイシェント・ハートは封印されたまま、別の運命を待ちながら深い眠りについていた。 そして50年後、平和は再び脅かされる。英雄戦争最後の戦闘が行われた破滅の祭壇は、現在は聖地となっている。そのほど近く、ヒロニデンのとある村の住民がヘクスターの魔族に皆殺しにされたと伝えられた。これに激怒したヒロニデンはベロンドに宣戦布告、近隣のエクレシア法国は聖地守護の名目で支援軍を送る。ベロンドは事実確認のための猶予を求めるが、二国の連合軍はこれを無視、ヘクスターに進軍する。 クルセーダーで対立する二つの勢力は人間と魔族である。プレイヤーは各種族を代表するキャラクターを選択してゲームを始める。当初プレイヤーに与えられる部隊は歩兵ひとりであるが、ゲームを進めながら新しい種類の部隊を手に入れたり雇い入れて、多様な部隊に育てることができる。 プレイヤーは自分の部隊を指揮して敵を攻撃したり、直接敵兵と戦うこともできる。数百人がもつれ合う戦場のさなかでプレイヤーが敵兵をなぎ倒していく様子は、まるで映画を見るかのようである。プレイヤーの命令で弓兵や投石車が動き、騎兵が歩兵を蹴散らしては傷を負った兵士が倒れ込むなど、リアリティあふれる戦場が演出される。 今までのRTSはプレイヤーが客観的視点にいて、優しい女性の声で報告を受けては、単なるコマに過ぎないひ弱なユニットにマウスで命令を下すのが一般的であった。しかし、クルセーダーではプレイヤーは戦場の中にあり、そばの兵士の罵声などを耳にしながらあらゆる状況を把握していく。さらには、勝手に動くいていた投石車なども、クルセーダーでは兵士たちが話し合いながらリーダの合図で発射台に石を置くなど、すべてが直接行動にかかっている。またこうしたアクションは単なる視覚的効果に終わることなく、部隊の経験値が高くなるほど動作が素早くなって多くの攻撃を加えることができるようになる。 3000~5000程のポリゴンで出来ている兵士が1画面に150人ももつれ合い戦いを繰り広げ、フィールド全体では千人単位の戦闘がリアルタイムで行われる。こうした「真の戦場」を体験しながら、プレイヤーは大陸地図で軍隊を移動させていく。また城に立ち寄って領主の支援を受けたり、新しく兵を雇ったり、部隊の装備を変更したり、経験値を使って部隊能力値を上げ転職したりできる。 主な特徴 · 千人単位の戦闘。1画面に150もの兵士がもつれ合う戦場で、プレイヤーが敵兵と直接戦いながら部隊を指揮。 · 水、火、風、光の方向、その他の天候など目に見えるもの全てが単なる視覚効果にとどまらず、プレイヤーの戦術など実際のゲームに影響を与える。 · 二つのメイン種族と四つのサブ種族からキャラクターを選択可能。 · メイン種族ひとつにつき15種にも及ぶユニット。 · 人間大の兵士から、15mに及ぶスワンプ、マンモス、空中を行き交うワイバーン、超巨大なシップなど、映画を見るようなリアリティあふれる画面演出。 · 部隊の種類によって魔法、架橋、トラップ設置などの様々なコマンドが使用可能。 · 戦いで得た経験値で、部隊の種類を変化させたり、部隊に新しい装備をさせることが可能。 · Xbox LIVEからの追加ミッションのダウンロード、追加キャラクターのダウンロードなどのサービスを提供予定。 ]]></document>